包茎であることのデメリットはあるのか
包茎というのは男性の性器であるペニスの先端部分の亀頭が包皮に包まれている状態を指すもので、子供の間は誰もが包茎ですが成長とともに露出するようになるのが普通です。
大人になっても露出しない状態というのは好ましいものではありませんが、手を使ってでも亀頭を露出させることができれば仮性包茎とされ、完全に露出させることができない場合には真性包茎などと呼ばれます。
亀頭が露出しないことによって正常な性行為を行うことができず生殖活動に問題が発生する可能性があるため、真性包茎の場合には病気として扱われ治療の対象となっているものです。
一方で生殖機能に問題がない場合にも見た目や衛生状態を改善するために包茎手術が行われることがありますが、これらは美容を目的としたものになります。
包茎手術を受けるメリットは効果的に素早く包茎状態を改善できるということですが、トレーニングによっても矯正することは改善できる場合があるものです。
手術を受けなくてもトレーニングで矯正できるケース
そもそも包茎というのは亀頭部分の包皮が十分に柔らかくなっていない状態で、露出させることができない場合と、皮膚が多くあり自然とをかぶってしまう場合があります。
露出しない場合には真性包茎の類となりますから、まずは皮膚を伸ばすことが重要となってくるものです。
基本的には手を使って亀頭を露出させようとするトレーニングで、徐々に皮膚を伸ばしていくことにより露出するようになります。
ただし重度の真性包茎の場合には亀頭と包皮の癒着が強く簡単には矯正することはできません。
仮性包茎の場合には包皮を引っ張って亀頭を露出した状態にすることで包茎状態を改善するという方法がありますが、あくまでも包皮が被りやすくなるのを防ぐだけで完全に仮性包茎の状態から改善されるかは人によって異なってきます。
いずれにしても皮膚を柔らかくし、余計な皮膚を減らすようなトレーニング方法を行うことによって強制できるケースがあるものです。
まとめ
皮膚は伸縮性のあるもので時間をかければ伸びていくものですが、包皮も同様で包茎を改善できる場合があります。
このためトレーニングによって包茎を改善することが可能ですが、完全に亀頭が露出する状態にするというのは難しいもので、手術で物理的に皮膚を切除するのが最も確実な方法です。
ただ手術にはリスクがありますし治癒するまでにも時間がかかるため、トレーニングで改善できる場合にはトレーニングで矯正した方がメリットが多いものになります。